アジアでのデジタルノマド受入環境整備に向けて連携を強化。8月3日に台北で「Taiwan Digital Nomad Conference 2024」を共催
デジタルノマド(*)の国内受入環境の整備や情報発信等を行う一般社団法人 日本デジタルノマド協会(代表理事:MOE 中野智恵、松川哲也、英名:Japan Digital Nomad Association 以下 JDNA、所在地:秋田県山本郡三種町)は、アジアにおけるデジタルノマドの働き方・生き方の認知拡大ならびにデジタルノマド受入の環境整備を目指し、Taiwan Digital Nomad Association(以下 TDNA)とのパートナーシップを締結しました。
本パートナーシップのもと、今年8月には、TDNAとJDNAの共催による「Taiwan Digital Nomad Conference 2024」の開催、また7月には、JDNAが主催する第2回デジタルノマド向けコミュニティマネージャー育成講座「JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」をTDNAの協力により開講します。
Taiwan Digital Nomad Conference 2024について
台湾初の開催となる「Taiwan Digital Nomad Conference 2024」では、台湾を拠点とする各国のデジタルノマドを中心に、基調講演やトークセッションを通じた知見の共有や交流を行います。この度、JDNAとパートナーシップを締結したことにより、JDNAの代表理事を務めるMOE(中野智恵)及び幹事を務める大瀬良亮が基調講演に登壇します。
■ 日程
2024年8月3日(土)8:30~17:30 ※台湾標準時
■ 場所
CHANG YUNG-FA FOUNDATION International Convention Center
■ 概要
- オープニングレセプション
- 基調講演
- トークセッション
- 交流会
他
※主催:Taiwan Digital Nomad Association / 共催:一般社団法人 日本デジタルノマド協会
■ 参加申込・詳細
詳細は下記よりご確認ください。
※JDNA経由でお申し込みをされた方についてはJDNA割引が適用されます。参加申込をご希望される方は下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先:contact@japandigitalnomad.com
■ 基調講演 ゲストスピーカー
一般社団法人 日本デジタルノマド協会 代表理事 MOE(中野智恵)
トークテーマ:「What Happens in Japan for Digital Nomads and Future Dreams by Japan Digital Nomad Association」(予定)
1979年 横浜市生まれ。フリーランスデザイナー。2011年 タイ王国タオ島に住み着く。2015年 CUAsiaに参加、Coworking/Colivingの世界を知る。2016年 Coworking space TAOHUBを創業。世界中のデジタルノマドの生活サポートを行いながら、CUAsiaを日本にも広めたいと活動。2019年 秋田県の空き家を使ったColiving Space TANEHUBをスタート、2022年 一般社団法人 日本デジタルノマド協会を設立。
一般社団法人 日本デジタルノマド協会 幹事 大瀬良亮
トークテーマ:「How to Make an Impactful Nomad Business」(予定)
1983年 、長崎県長崎市生まれ。2007年 筑波大学卒業後、株式会社 電通入社。(~2019)2015年 内閣官房出向。首相官邸SNS監修。(~2017)2018年 つくば市役所にてまちづくりアドバイザー就任(~2020)2019年 旅のサブスク「HafH(ハフ)」創業。2022年 株式会社 遊行 創立。2023年 国立大学法人 金沢大学 先端観光科学研究所 特任准教授 就任。一般社団法人 日本デジタルノマド協会 幹事 就任。
Taiwan Digital Nomad Association のコメント
JDNAとTDNAの本パートナーシップ締結を非常にうれしく思います。日本をはじめとする近隣諸国との提携を通じて、デジタルノマドの生き方・働き方の普及を促進すると同時に、滞在先としての台湾の認知拡大を目指します。また、8月にJDNAとの共催により開催する「Taiwan Digital Nomad Conference 2024」では、デジタルノマドのライフスタイルに興味を持つ人々・実践する人々が台湾に一堂に会することで生み出される化学反応を楽しみにしています。本提携が、アジアのデジタルノマドカルチャーを席巻していくきっかけとなることを願っております。
一般社団法人 日本デジタルノマド協会 のコメント
本パートナーシップにより、同じ想いを持った他国との連携を行うことを嬉しく思っています。JDNAでは、デジタル技術を活用して働き、場所にとらわれないライフスタイルを送る “デジタルノマド” という生き方・働き方の普及に向けて活動を行っています。デジタルノマドが日本を訪れる際、彼らの多くは近隣諸国への訪問にも興味を持っており、日本での受け入れを推進する中で隣国コミュニティとの協力体制は不可欠なものと考えています。Taiwan Digital Nomad Associationとのパートナーシップを通じて相互のかかわりが強固になっていくことを期待するとともに、本提携が、アジアにおけるデジタルノマドライフの充実に向けた第一歩となることを楽しみにしております。
JDNAコミュニティマネージャーアカデミーについて
JDNAが主催するデジタルノマド向けコミュニティマネージャー育成講座「第2回 JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」をTDNAの協力により7月に開講します。本日より申込受付を開始します。詳細は以下よりご確認ください。
*デジタル技術を活用して働き、様々な場所を行き来するデジタルノマドの数は、2010年代にかけて世界的に徐々に拡大し、コロナ禍でのリモートワークの普及により2019年以降急激に増加した。現在3500万人いるとされるデジタルノマドの中でも約30%を占めるアメリカ*では、2019年から2020年にかけて、480万人から1090万人に増加している。 Full article: What is a digital nomad? Definition and taxonomy in the era of mainstream remote work (tandfonline.com) / MBO-Digital-Nomad-Report-2020-Revised.pdf (pcdn.co)
【About Taiwan Digital Nomad Association】
TDNA is dedicated to integrating resources from the government and industry to assist digital nomads in achieving success in their career development and networking. We provide comprehensive support for digital nomads, including professional skills training, entrepreneurial resource connections, and career development guidance. Through diverse resource integration and professional training, we aim to promote the flourishing of Taiwan’s digital nomad ecosystem. Additionally, TDNA collaborates with the community to organize various activities and forums, creating opportunities for digital nomads to exchange ideas and collaborate, further enhancing their professional competitiveness and innovation capabilities. Through these initiatives, we hope to build a vibrant and innovative digital nomad community, empowering them to achieve greater success in the global market.
【一般社団法人日本デジタルノマド協会について】
JDNAは、国内外のデジタルノマドが日本で過ごしやすい環境を整備すべく、情報発信等をおこなっています。言語や民族の壁を越えたデジタルノマドとの交流を通じ、日本の地域における機会の創出を目指し、グローバルなデジタルノマドコミュニティ「JDNA English online community」やデジタルノマドの受入整備を日本語でサポートする会員制オンラインコミュニティを運営しています。2023年には、日本初のデジタルノマドサミットを開催しました。詳しくはこちらをご覧ください。
一般社団法人日本デジタルノマド協会
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